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JJ オリジナルが1番 (1)

籠もよみ籠持ち掘串もよみ掘串持ち
この丘に菜摘ます児家聞かな告らさね
そらみつ大和の国はおしなべて
我こそ居れきしなべて我こそませ
我にこそは告らめ家をも名をも

これ万葉集の1番目に出てくる雄略天皇の歌です。万葉仮名で書かれたものの音読みです。
何とも言えぬ音の綺麗な繋がり、目の前に広がってくる青々しい情景、悠久のながれ。
この歌の現代語訳はそれこそピンからキリまで。本歌を汲み取って出来るだけ其れに近くかつ誰でもが分かるように訳したものがあるかとおもえば、ナンパ男のチャラい口説き文句みたいなものまで。問題はどの訳が1番しっくりくるのかを知るには古語(万葉仮名)で書かれたものが理解出来ていないと分からないと言う二律背反性。
結局はオリジナルに勝るものは無しという事になるのですが。