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ナシとバナナ

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*最近読んだオススメの本*

吉本ばななさん作の『ふなふな船橋』(タイトル‪w)

千葉県民の方が読むと、馴染みがあって楽しめると思います。

舞台は千葉県の船橋市。花という、20代後半の女性の物語です。

年齢も、彼女の趣味(本が好き)も、なんとなく私自身に似ているなぁと嬉しくなり、いろいろと共感しながら読んでいました。

ただしこの作品、タイトルの可愛らしさとは反対に、意外と重たい話でもあります。

さらに、「ジャンル」をひとつに絞れない、様々な要素が入った内容でした。

家族愛だったり、若者の夢だったり、子供の憧れ(ふなっしー♪)だったり、恋愛だったり、ちょっとオカルトチックだったり……

だけど、最終的には落ち着くところにたどり着くので、1人の女性と、その周りの人たちの人生観を描いているのかなと。

結末を、あまり「キッパリ大団円☆*。」という雰囲気にさせないところも、また良いと思います。

恥ずかしながら、ばななさんの作品を読んだのは、こちらが初めてなのですが…
シリアスな話でも、読者を、敢えてそこまで暗い気持ちにさせない描き方が好きでした。

なんでなのかな。

主人公の性格のせいか、文体に爽やかさがあるし、

絶望の中にも、必ず希望があることを示唆してくれるからかしら。

「ふなっしー」の存在て、特に若い女の子たちには必要だなぁと思います。

私の「ふなっしー」は誰かなぁ。。と考えたら、たくさんありました。
もぅ数え切れないほど、たくさん。