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松永祐美 夏はやっぱり

野菜屋さんが売りに来るのを待っているけど、来ないー。仕事を早めに切り上げて、カラオケもやめて、蚊に刺されながら、待っているが、やはり、来ない。かゆい。今日は駄目だ。でも今日を逃すと野菜がない。と思いきや、ピンチを救うべくおじさんがトラックにたくさんのモノを載っけて、やって来てくれた。スイカもひと玉300円で売ってくれた。桃もトマトも、キャベツも、白菜も、完熟王バナナも、オクラもパプリカもしいたけ、、たくさん。たくさんおまけしてくれて、たくさん買った。私はしばらく野菜に困らないだろう。大サービスだ。冷蔵庫に頑張って詰めようと思いながら、私は野菜屋さんの有り難みを噛み締めている。夏はやっぱり野菜だ。